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2010年05月27日    コメント ( 4 )

tassを訪問

エメリー来日編 その2

工房スタートに向けて訪れたいところが幾つもあった静岡へ、エメリーも連れて行くことにしました。箱根からだとすぐ近くです。

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早朝に出発して、まず向かったのが、清水のtass(タス)。

紹介の前に、ちょっと皆さんへ質問です。

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ここ数日、ずっと雨が降り続いていた後、庭の池を見に行ったら、水が増えているだけではなく、変わった物がありました。

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そこら中に、泡で固まった白いものがあるんです。おそらくカエル(モリアオガエル?)の卵だと思うのですが、詳しい方はいらっしゃいますか?ここからオタマジャクシが出てくるのかな?

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さて、tassの工房見学。遠藤能範さん。カペラゴーデンの家具製作科で一年先輩でした。

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デザインスタイルなどはおそらく近いと思うのだけど、綺麗な仕事をされていて、いつも感心してしまいます。ディテールがかっこいい。

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そして奥さんの博子さんは、tassの手織り製品を手がけています。やっぱりカペラゴーデンが共通項。あ、そういえば博子さんには、それ以前にデンマークで知り合っていたのでした。僕が初めて北欧に足を踏み入れたときです。12年くらい前かな。

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この手があったか!と思った椅子。

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幾つもの技がさりげなくおさめられています。

カメラはエメリーのもの。もう随分使っていてボロボロになっています。買い換えたいらしい。IXUSは、IXYの海外商品名。

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道具を見るのも楽しいですよね。

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同等品が見つからないものは、スウェーデンから素材を輸入しているそうです。

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一体にも見える綺麗な加工が施されています。
このニレの木(たぶん)、すごく目が詰まっていて驚きました。

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スウェーデンの織り機です。この姿も被写体として大好き。

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あ、そういえば、何を話していたのか聞いてなかった(笑)!
まだまだ、つづく。


 
 

コメント

へぇ、静岡ですか…母の実家が富士山の麓にあるので、以前はちょいちょい遊びに行ってました。
この辺りも水が綺麗ですよね。車で一本道を走ったり、御殿場線の沿線の風景が好きでしたが、今は結構変わったのかな。

池の上の枝についている泡、モリアオガエルしか思いつきませんねぇ…あの中でオタマジャクシに孵って、ぽろっと水の中に落ちてくるという感じだったと思います。

投稿者 ts


奇麗な糸たちですね〜。
手作りっていいですよね〜
実は、僕は普段、アンティーク着物で365日過ごしているのですが、
破れたところは、自分で縫っちゃってます!!!
手間をかけっるっていいでしょね♪

投稿者 シンジ


 モリアオガエルですね。検索すればいっぱい写真が見れますよ。詳しく言うと2種類あるようですが・・

 私も東北の山中の小さな湖のほとりで見つけたことがあります。少し外れていてもちゃんと水たまりに落ちるような位置にあり、その下でイモリがしっかり待ち受けています。(イモリはオタマジャクシが主食です)

投稿者 あお


tsさん
はい、やはりモリアオガエルみたいです。うまく育って欲しいですね。

シンジさん
そうなんですか、常に着物!花と着物とは素晴らしいですね

あおさん
そうみたいですね。天気の良い日に池を見ていたら、イモリがそこら中にいました。ご馳走を待ちかまえているんでしょうね。

投稿者 いくる


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