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2015年11月13日    コメント ( 0 )

極薄の糸鋸で象嵌(ぞうがん)作業

普段は大きな機械などを使って作業していますが、1グラムに満たない小さなパーツを作って、ひたすら細かい作業が続くこともあります。

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何種類もの材を組合わせて作っていきます。

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例えばこれは目を切り抜いているところ。刃の厚さは、わずか0.2mm。計って驚いたけれど、本当に薄い。

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目のパーツを取り出しました。

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こうやって少しずつ作っていきます。まとめて作ることもできません。

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これは手の形がすぐに分かりますね。

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でも、加工を始めたばかりの状態では、何がなんだか分かりません。

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そこから何時間か経つと、随分と形が見えてきました。

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そうやって出来上がったのがこちら。藤城清治さんのこびとがモチーフの象嵌(ぞうがん)パネルです。おおよそA3の大きさ。

図柄をお持ち頂いて、それにあわせて作ることも可能です。


 
 

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