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2017年10月18日    コメント ( 0 )

象嵌(ぞうがん)作業の動画撮影をする

普段、あまり作業風景を撮ったりはしないのですが、珍しく動画で撮ってみました。

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象嵌(ぞうがん、Intarsia、Inlay work)は、様々な材や木目変化によって、図柄などを表現する技術です。現代の家具(特に量産家具)では皆無というほど用いられません。動画をご覧頂くと良く分かりますが、とにかく手間がかかるのが大きな理由だと思います。

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厚さ0.25mmの刃で埋め込んでいく材を切っていきます。

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今回は、全てを同じ材(チーク)だけで作っています。

動画はこちら。約6分。早回しのところもありますが、切り抜きなどはそのままの速度で。手元を拡大してみたりもしています。

こんなことを延々と繰り返し、やっと一つの柄が出来上がります。怪我の怖さは少ないけれど、とにかく集中する必要があるので、結構大変。


 
 

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