木もれ日輝く那須の森

2018年01月07日 コメント (0)

福島へ行ってきた

昨年末、息子を連れて福島へ行ってきました。原発のすぐ近く。まだまだ復興が進んでいないこと、そして厳しい現実を実感しました。

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いわき市から車で一時間半くらい、海沿いの国道を案内してもらったのですが、帰宅困難区域に入ると、あらゆる家や店、横道に入れないようフェンスで塞がれていました。

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また、震災時のままのお店(衣料品店なども商品そのまま。ラーメン屋さんでは食材が入っているダンボールがカウンター上に置かれていたり)など、避難した当時のまま、未だに片付けられていないことに驚く。

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街道沿いだけでも綺麗にすれば良いんじゃないかとも思ったけれど、そうすると現実を隠すことにもなるんですよね

震災が発生した際に、開店を数日後に控えていたケーズデンキの看板や建物がすごく綺麗だったのも印象的でした。

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住宅地は当然ながら、人気の全く無い家だらけ。帰還が始まった浪江町でも、帰っている人は1割くらいだとか。でも、普及作業員の居住も多いそうで、実際の住民はそれ以下かもしれないそうです。

写真は息子が撮った物から何枚か。草むらの写真は、もともとは田んぼだったところ。

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廃棄物の山もそこら中に。帰宅困難区域でなくても、住んでいないと思われる家がたくさん。家の周りは手入れしてあっても、閉めきっている家が本当に目立ちました。5年後に幼稚園などの再開を目指しているそうですが、子育て世代がすぐに戻ってくるかというと厳しいでしょう。

原発のエネルギー生産効率は素晴らしいとしても、事故が起きると、こうなってしまうことを考えると、とても使い続けて良いとは思えません。

そこら中に線量計が設置されていて、非日常の場所だとあらためて実感。

唯一の救いというか、Jビレッジの再始動準備が進んでいました。驚くほど立派な施設が建設中。ここから少しでも地域が栄えていってほしいです。



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