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第6回 超音波検診を受ける。

テレビ撮影の為に助産婦さんを訪れた数日後、超音波検診への呼び出し状が届きました。僕たちがいつも通っているMVC(助産婦さんのいる所)ではなく街の中央総合病院へ行って検査を受けます。

ここは出産および数日間、滞在可能な家族室のある棟です。

 当日、指定の時間に余裕をもって病院へ行きました。院内は日本とは大きく異なり、ずっと静かな雰囲気が漂っていて木をふんだんに使用した内装になっています。検査室のある棟は正面入り口から随分と遠かったのですが標識を目印に無事、たどり着きました。標識に書いてある言葉のいくつか(例えば出産室)は今後の為にも大事なので2人で確認しておきました。

 待合室にはソファーがいくつかあるだけで誰もいませんでした。そこで日本のたまごクラブに相当する本を見ていたらちょうど超音波検診の特集でした。分からない言葉が多いのですが興味深く見ていきました。この本のバックナンバーはMVCでもらうことができるので、また見てみたいです。

NG!

 検査中の写真を掲載しようと思ったのですが、Kazueから許可が下りませんでした。
残念。

 突然、呼ばれて検査室へ行きました。検査官はそこに所属の助産婦さん。広い部屋でしたがモニターを見やすくする為か薄暗くなっていました。助産婦さんの目の前にモニターがあるのですが、ベッドに寝ている妊婦と横にいる付き添いの者も楽に見ることが出来るようにベッドの上にもう一台のモニターが据え付けられています。

 僕たちはお腹の赤ちゃんがあんなに動いているとは知らず、とても驚きました。いろいろな角度から見せてもらい、17週目だったので手や足も確認出来ましたが、男の子か女の子かは判別できませんでした。現在も分からないままで、誕生まで待つことにしています。

動いているとよく分かったのですが、写真になるとちょっと分かりにくいです。

 なぜ、今も分からないままかというと、スウェーデンでは超音波検診はこの検査だけだからなのです。問題が無い限り必要ないという事だそうです。20分くらいの検査後、気に入った写真をプリントアウトしてもらいました。ここで妊娠の判明以来、初めて数百円ですが料金を払いました。
 
 この時点でまだ胎動を感じていませんでしたが、Kazueは子宮辺りに赤ちゃんの暖かさの様なものを感じていました。僕には感じ得ないものなので少しうらやましかったです。