2017年03月11日 コメント ( 0 )
あらためて競技走行のマナーを学ぶ
新しいボディを準備して、またレースの週末がやって来ました。

前日に色々と調整。旋回力が冴えなかった理由が判明して、操縦感覚が大きく変わりました。慣れるまで、しばらく時間が掛かりそうな感じ。

前から気になっていたことなのですが、モユルは譲り方や競り合い方が下手で、他の方に迷惑かけちゃっていると思い、謝りつつ、走り方やマナーなどを指摘していただきながら、あらためて再確認。

モユル君がよくやるミス
・コーナーでインを刺されたのに、かぶせるように(クリッピングポイントを奥に取っているような曲がり方)絡んでしまうこと
・走行中にフラフラすることが多く、ラインを譲っているのか判断しづらい
そういう風にならないように、競っていてミスしたら(例えばバランスを崩したとか、アウトに膨らんでインをさされたり)、先に行かせるのが競技マナーとして正解。数台で競っているときは、さらに状況をよく判断すること。
速い人たちはスイスイ抜いていくとはいえ、流れの中で上手に譲ったり抜いたりすれば、後ろから来る車の邪魔をせずに済むし、自分自身のタイムロスも減らせる。
予選中だったら、皆の記録への影響も最小限に抑えられるよね。決勝レースだったら駆け引きとか、負けるわけにはいかない走りも有りだとは思うけど、まあ、譲るべきか競るべきかを正しく判断したいところ。
逆に、こじ開けるように抜こうとするのもダメ(反則。ペナルティ対象)。前の車の動きをよく見て、冷静に抜けるようになるとイイネ。

どれも経験を積んでいけば、無難にこなせるようになるし、モユルのことを知っている人は多めに見てくれるかもしれないけれど、やはり、絡んじゃったり、邪魔しちゃったりと迷惑をかけたときは、「ごめんなさーい」「すいませーん」って大きな声で言いましょう。
モユルの声は、隣にいるような時は聞こえるけれど、離れている時は全然聞こえない。もっと大きな声で言えば、仮にぶつかってしまった相手も印象が全然違いますよね。
もちろん起こしてもらった時には、「ありがとうございまーす」とお礼を言いましょう。
また、転んだ場所を大きな声でアピールすることは超重要。後続車を巻き添えにしないで済むかもしれないし、自分の車を壊す可能性も減りますから。ジャンプの着地点で転んでいると、後続車が激突して双方破損なんて悲しいですよね。
どれも僕が普段からモユルに言っていることだったのですが、他の方々もそう思っていたみたいで、怖れず聞いてみて本当に良かったです。すぐには不満無い対応はできないけれど(すべての子どもがきっとそう)、少しずつやっていけるようにしようと二人で話し合って思いました。
目標:
迷惑をかけない上手な譲り方。そして、自分自身もミスなく走りきる上手な技術。

激速のカイト号が急接近してきて焦ったのか、大きく姿勢を崩して跳ぶモユル号。
カイト君は、それを見ていたのか冷静に小さくジャンプ(笑)。
と、写真を見ながら、色々と想像してみました。
さあ、レースです。まだまだ練習では不安定ですが、レースの緊張感も良い勉強になりますからね。