
木のシャンデリア
刃の調子や、材の感触を確かめているうちに出てくる小さな部材たち。
こうやって見るとかわいいですね。
1歳半でモユル君を撮って以来、ずっと撮りたいと思っていた写真がこれ。
やっと念願がかないました(嬉)。
象嵌(ぞうがん)加工は、様々な樹種や木目の部材を用いて図柄などを表現するテクニックです。
文字は簡単に思えるのですが、意外と難しい。
ついに高校生になりました!
桜のあるところで撮りたくて開花を待っていたけれど、今回は季節外れの雪が降ったので、その中で記念撮影。
ちょっとアイデアが涌いてきたので、試作することにした。
メープルとチークを贅沢に用いた3ミリ厚の円盤を作ってみました。
随分と密集して芽を出していた水仙を掘り出しました。
窮屈だからか球根が細い。花が付かなかったり、あまり成長しない原因かも。
これは難しい(笑)
集中していても、かなり気を使う。
繊細な作業をしている中で出てきた、こちらの部材は、
不採用部分です。もったいないなあー。
ふと見たら、モユルのLINEアイコンがネオンサインみたいでカッコイイ。しかも動いている。
早速、僕の分も依頼して作ってもらう。
Ikuru Sutoさんの投稿 2019年4月16日火曜日
どう作るのか分からない。アフターエフェクトを使うらしい。やるなあ。
思っていたより難しかったけど、なんとかなった。
厚さ3ミリ弱の木の輪っか。曲げわっぱとは、ちょっと違います。
上手く出来るかと不安だったカリグラフィーの木象嵌、色々考えて良い方法を見つけました。
とは言っても、やっぱり繊細なので大変。気を抜けません。
こうやって拡大してみると、
糸鋸の切り跡が滑らかで綺麗。
異なる樹種を組合わせ、図柄が出来上がってきました。
仕上げ作業待ち。ファンデーションも何も塗っていない真っさらなお肌です(笑)。
数日前、モユルがLINE用のアイコン動画を作ったと書いたら、なんと依頼がありました!
モユルにとって初めての注文仕事です。おめでとう。
この画像は見本。名前のフォントや色などを注文に合わせて変更しました。
Ikuru Sutoさんの投稿 2019年4月22日月曜日
仕上げのオイル塗装を繰り返しています。
背景となる材は全て同じ(メープル)なのに、見る角度が違うだけで、色合いがこれだけ変化します。面白いです。
仕事の合間に見る、窓からの景色が美しい季節になりました。
ほぼ独占です。
上手く出来るか心配だったカリグラフィーの木象眼パネルです。
メープルとチェリーのコントラストが綺麗です。
楓と桜で作った象嵌。
これまでになく繊細だったので心配でしたが、なかなか上手く出来たと思います。
メープルにチェリーを埋め込んで文字を表現したパネルです。
流れるような文字を表現できたかな。
昨日のご馳走。
逗子Seedlingの、わっぱ弁当。