スウェーデン木工留学記

今度は街に出てみましょう。行き先は観光客が確実に通ると思われるストロイエ周辺。歩いていっても良いのですが、せっかくだからメトロ（地下鉄）に乗ってストロイエの向こう側まで行き、歩いて戻ってくる事にしました。

この地下鉄がすごいんです。自転車用のスペース付きで、10台くらいは余裕でまかなえる広さです。これだけのスペースがあれば、ベビーカーや車いすも楽勝ですね。しかも客席との仕切りは自動ドア。

見るからに古そうなレンガで作られている聖ペトロ教会で。18世紀頃の物でしょうか。

マユミさんのちょっとしたカルチャーショックは、この自転車たち。スタンドや鍵の位置が日本の物とは違います。そして、サドルもやたらと高い。

ロイヤル コペンハーゲン、ジョージ ジェンセンと軒を連ねるイルムス ボリフスへやってきました。生活に関するあらゆる物が揃っています。デンマークデザインの傑作と言われる家具たちが、それこそゴロゴロしています。

北欧好きには堪らないお店といっても差し支えないでしょう。

家具好きには超危険なエリアへ向かいましょう。

デンマークらしく木製の家具がやっぱり多いです。

もちろん試座が可能。店員に一声掛けないと座れないなんて事はありません。

チラッとだけお見せしましたが、ウェグナーやヤコブセン好きの方にはよだれ物の場所ですよね。

宮殿から王宮へ向かう衛兵の行進にも遭遇。夏などは特に盛大なのですが、今回は小規模な隊列でした。しかし、機関銃が怖い。

コペンハーゲン中央駅はヨーロッパらしい巨大な駅舎です。またスウェーデンへ戻ります。

ストックホルムへ戻ってきました。子連れ（僕は小さな子供が二人います）ではなかなか出歩けない夜の街へ行っちゃいます。

夜のガムラスタン（旧市街）は観光客にとって最高のポイントです。

中世のバイキング料理を食べられるお店で、食事にはそれほど期待していなかった（塩辛い物が多いと想像していた）のだけど、そうではないお勧めを教えてもらったらとても美味しかったです。聞いてみるものですね。

お腹も膨れたことだし、また夜の街へ出ましょう。

ガムラスタンのすぐ近くにある王宮へ

2月のこの時間（22時過ぎ）だと観光客が全然いないので、とても静かです。でも、衛兵さんはちゃんとお仕事をしていました。

地下鉄の王立公園駅。この写真からだと一部しか分かりませんが、やたらと前衛的な装飾が施されています。

地下鉄へ乗ります。

写真でも雰囲気が分かるとは思いますが、本物はもっと大迫力です。こんな駅、なかなか日本じゃ見つからないでしょう。というか、他の国にも無さそうですね（笑）。