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2014年03月09日    コメント ( 2 )

キリストの象嵌を施した十字架

木のシャンデリアを作った藤城清治美術館の教会へ、今度は木の十字架を取り付けました。

那須の藤城清治美術館にあるキリストの象嵌を施した十字架

ただの十字架ではなく、藤城さんの作品をイメージしたキリストの姿を、象嵌(ぞうがん)の技法を用いて表現しています。

メープルの十字架にオークやチェリーを用いて図柄を表現しています。

これは様々な材種の木を用いています。

十字架上にキリストの姿が浮かび上がります。藤城清治美術館

教会に設置テスト。

イエス様が象嵌加工された十字架

今回は二種類の十字架を作っていました。先ほどの物と異なり、こちらは木目の向きを変えることで、一種類の材のみで図柄を表現しています。

キリストの姿が浮かび上がる十字架

角度によって、見え方が変わりキリストが浮かび上がったり、十字架に溶け込んだりします。

検討の結果、こちらを設置することになりました。冒頭のはどうしましょうね。家庭で使うには大きいんだよなあ・・・


 
 

コメント

はじめまして。

藤城先生のファンの一人です。
藤城清治美術館の十字架やシャンデリア、すばらしいです。
シンプルで素朴な教会内の雰囲気ととても良く合っていますね。

お伝えするのが事後になってしまいましたが、
私のブログにIKURU DESIGNさんの写真を転載させていただきました。
何卒どうかご了承ください。

投稿者 トンチキプー


トンチキプーさん

ファンの方にも気に入って頂けて嬉しいです。
どうぞお使い下さい。

シャンデリアは違いますが、こびとの象嵌がきっかけで、この十字架を作ることになったんですよ。

自宅のすぐ近くに美術館があるのですが、行くたびに成長していくところが面白いですね。

ご紹介下さりありがとうございます。

投稿者 いくる


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