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2016年06月22日    コメント ( 0 )

神経を使う作業

間違いなく手間がかかって大変なことが分かっているのに、お客さんに提案してしまうのが典型的な僕のスタイル。結果的には良い物になるんですけどね。

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家具に名前を埋め込むのは、どなたからも喜ばれるけど、とにかく細かい仕事になる。

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ちょっと油断すると、簡単にポキッと折れてしまう繊細さ。

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異素材で埋め込むと綺麗で気に入っています。

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これはテーブルの柄を作るためのテスト。ピタリと合わせられるかが出来を左右します。

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一晩悩んで、早朝に思いついた方法で加工。思ったよりも上手くいきそうだ。

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そして、試作を研磨して表面塗装。発色がはっきりとなりました。同じ材料なのに、木目に対する角度によって、見え方がまるで違う。回転させると、表情がみるみる変わります。

これが本物の木。プリントでは起きえません。


 
 

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