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2010年12月15日    コメント ( 2 )

仕上げる

テーブル製作編、三回目は仕上げの様子。

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オイル塗布中。ワックスを多く含んだオスモオイルを使いました。

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テーブル表面に掘った溝に、カエデの突き板を埋め込んでいきます。

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出っ張った部分は、鉋、スクレーパーもしくは、サンドペーパーを使って平らにします。

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想定寸法に切り落とす直前。テープは突き板を守る役目を担っています。

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縁になるカエデを接着。少し厚めの材を使うので、接着後に鉋で平面に合わせます。

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下地処理後、オイル塗布。ここから全体に塗り広げます。
オイルを塗り始めると、途端に表情が変わってきます。

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左(塗布後)と、右のを比べるとよくわかるでしょ。カエデはそれほどではありませんが、チェリーはオイルで大化けします。大好きな瞬間。

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もちろん裏面も、表と同じく綺麗に仕上げます。

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こんなことをしてから脚を取り付けて、東京国際家具見本市に出品しました。

左奥に見えている板は、溝掘りに失敗した時に備えた予備。使わないで済みました(笑)。


 
 

コメント

綺麗だなぁ…やさしい手触りを思い出します。
欲しいなぁ…来月の仕事がまだ入っていないなぁ…泣きそう。

投稿者 ts


tsさん
はい、触り心地は間違いなく最高です。近くで見るともっと綺麗だと思います。
僕もまだまだ先が見えませんが、前向きにやっていきましょうね。

投稿者 いくる


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