木もれ日輝く那須の森

2013年02月07日 コメント (2)

作り付け家具の改良

那須にいくつもあるカトリック修道院からのご依頼。元々の収納を、本棚として使えるようにしたいというご要望でした。

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作り付け家具は、簡単に思えて実は結構大変。通常の家具は、全てを作り上げて運び込むだけで済みますが、今回のケースでは、現場での作業が必要になるからです。これが元々の収納。

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内部に棚をつけ、奥行きを浅くし、引き戸はガラス戸にして中身が見えるようにする。
慣れない仕事ですが、修道院からの依頼、お断りするわけにはいきません(笑)。

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あらゆる部位を採寸して、立体図面にしてしまいます。これで採寸ミスがないことを確認。もちろん、製作開始前に新しい姿の提案にも利用できます。

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今回の一番の問題が、「入り口より、中身の方が広い」こと。内部にぴったり合わせる背板や棚板が入るかどうか、工程と合わせてチェックしました。すれすれでいけることが分かり、不安がちょっと解消。

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取り付けも順調にできました。費用を控えるためにシンプルにつくりました(でも結構贅沢なつくり)が、それが一番。良い勉強になりました。



コメント

家具と言えば家具ですが、こういう施工もされるのですか。条件が違う分、また違うノウハウもありそうですが…お見事です。
引き手に金具をはめ込んだりしないのが良いですね。

投稿者 ts

tsさん
綺麗な金具があれば良いのかもしれませんが、今回はなるべく簡単にしたかったので、溝を加工するだけにしました。難しかったけれど良い訓練になりますね。

投稿者 いくる

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