洋梨の木で作った裁縫机

裁縫テーブル / SYBORD
裁縫道具を一式、まとめられます

裁縫机の中は細かく仕切られており、様々な洋裁道具を納められます

裁縫道具や生地を収納できる裁縫机です。裁縫箱と言うよりは棚に近いですね。カペラゴーデンでの1年目から2年目まで製作にかかりました。カールマルムステンのデザインです。

洋梨の木を材料に用いていますが、加工のたびに甘い香りが漂うことには驚きました。

仕切り板だけでも、様な資材を用いて贅沢な作りになっています。内部の仕切り

非常に細かい作りが随所で求められました。また、細い木を束ね、その両面に突き板を貼る合板の作り方を初めて知りました。

合板と言うと量産用の材と思われやすいのですが、作り方次第では最高品質の美しさを持たせることが出来ることを学びました。無垢材の技術が発展した日本に対し、ヨーロッパでは合板技術の蓄積が進みました。

2001年に課題として制作し、2002年6月1日付のスウェーデンの新聞に掲載されました。

製作過程などは木工留学記 第23回

裁縫机の図面マルムステンによるオリジナル図面

デザイン

Carl Malmsten
カール マルムステン

素材

  • 本体
    洋梨

仕上げ

  • シェラック2層後に
    蜜蝋、カルナバワックスと和蝋の混合ワックス

サイズ

  • 幅 550 mm
  • 高さ 000 mm
  • 奥行き 390 mm

価格

    習作のため、ご注文頂けません
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洋梨材は加工時に甘い香りが漂います

天板を固定した跡は、同じ洋梨材で作った木栓で埋めています

真ちゅうの蝶番は、ネジの向きを合わせ、表面をヤスリで削って木の面と同一にしています。

籠の取り出しはスムーズに行えます

裁縫机の下には、布や綿などを収納するカゴが備わっています