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裁縫道具や生地を収納できる裁縫机です。裁縫箱と言うよりは棚に近いですね。カペラゴーデンでの1年目から2年目まで製作にかかりました。カールマルムステンのデザインです。
洋梨の木を材料に用いていますが、加工のたびに甘い香りが漂うことには驚きました。
非常に細かい作りが随所で求められました。また、細い木を束ね、その両面に突き板を貼る合板の作り方を初めて知りました。
合板と言うと量産用の材と思われやすいのですが、作り方次第では最高品質の美しさを持たせることが出来ることを学びました。無垢材の技術が発展した日本に対し、ヨーロッパでは合板技術の蓄積が進みました。
2001年に課題として制作し、2002年6月1日付のスウェーデンの新聞に掲載されました。
Carl Malmsten
カール マルムステン