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2011年08月30日    コメント ( 4 )

撮影修行の日々

6月に発表したAZISのスピーカー群、発売に向けて調整と改良を繰り返しています。まさかこんなに長い時間をかけるとは思っていませんでしたが、製品開発に加われて有意義な時間を過ごしています。

ちょっと空いた時間に家具撮影の練習をしています。これまで僕は、そこそこの写真は撮れていると思っていたのですが、まだまだだと実感。厳しい師匠の技を少しでも覚えたい。

110830_01.jpg

たとえば、これ。

綺麗に光が当たっているし問題ないと思えますが、師匠は、これじゃあ平面的で面白みがないねって。

注:イクルによる脚色有り

ヒントを幾つかもらって、さらなる挑戦。

110830_02.jpg

こんな感じで、どうだ!
影を上手に操りたい。

師匠:良くなったよ。でもここをこうして、そこをアレすると、ほらこんな風になる。イメージ図。
イクル:ギャー、かっこいい。

しかし、それを実現するにはどうすればいいのか、もう少し研究が必要そう。一人で機材を操らないといけないし。

注:イクルによる脚色有り

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テーブルのイメージ写真。
十分に綺麗なんだけど、一手間加えるだけで

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おおっー、ものすごく質感が出る!

師匠:(推定)携帯電話の液晶画面、椅子の背もたれ縁、机の脚も考えてー
イクル:きびしいーーー

110830_05.jpg

もう一つ、テーブルのイメージ。Macが際立って素敵です。
でも、ここでも一手間プラス。

110830_06.jpg

ちょっとコントラストが強いけど、ダイナミックです。

師匠:(推定)ディスプレイの角に光を入れて
イクル:えー、それってどうやるの!?

110830_07.jpg

と、こんな感じでブツブツ考えながらカメラと格闘しています。やっと少し分かってきたかも。

この写真は展示台。見本市などでどうでしょうか〜。


 
 

コメント

黒レフも上手く使うと、質感が出ますよね。

投稿者 la_qu


とってもとても素晴らしいです。tweetさせていただきましたよ。

投稿者 あらたけしょーじ


…まいりました。普通にスタジオですねぇ…

黒を映し込む、ディフューザーと光源の位置を動かしてみる、高さと低さをうまく使う、やってみると色々面白いでしょうね。天井高2.5mの六畳間ではとてもできない…クリップオンストロボも、スレーブモードにして色々と使い出がありますよ。

投稿者 ts


la_quさん
ふふふ、ばっちりです。
例の件はもうちょっとお待ちを。

あらたけしょーじさん
tweetまで、ありがとうございます。

tsさん
そう、光源移動もやりたいですね。コントラストを高めたりおさえたり

投稿者 いくる


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