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第35回

 - 準備編 -

以前からの計画通り、2003年の夏休みに車でヨーロッパ旅行を敢行しました。直前の4月のベルギーへの旅行で、車中生活を試していましたが、今回は2ヶ月間の長期なのでさらに下準備をしっかりする事にしました。

 前回の旅行ではベッドを積んでいきましたが、場所も取るのでマットを敷いて寝袋で寝る事にしました。まず、通販でアメリカからダブルベッドサイズの寝袋を購入。セールだったので格安でしたが、関税が思ったよりかかってしまいました。大きさ、使い心地等は満足です。

 車内に以前僕が製作したベンチを積む事にしました。こうすると下にちょうど荷物を積めた箱などが入っていても、ベンチ上面を机などとして使用する事ができます。もちろん天気の良い日には外に出すつもりで、机のセットも搭載しました。

使用例

 カペラゴーデンで処分をしようとしていた木の取っ手を入手し、壁に取り付けました。収納スペースが増えます。壁だけではなく天井も重要で、洗濯物やタオル、毛布などを止められるようにゴムバンド等を張り巡らせました。

 調理道具は後ろの扉に固定出来るようになっています。ナイフとフォークを二人分、フライパンと小さな鍋を使用しました。前回の旅行でも使用したPrimusのガソリン・ガス両用ストーブがキッチンになります。スウェーデンへ来るまで知らなかったのですがプリムスはスウェーデンの会社でした。

 食料は大量に積み込みました。特に保存の効く物や調味料は普段から食べている物を持っていく事にし、牛乳は旅程で買い足していく事としました。お米も常備し、鍋で炊きあげます。長期保存がほぼ無理なので、生肉などは極力、食べないようにしようと決めました。

 カメラのバッテリー充電や、音楽を聴く為の電源確保に必要なシガーライターソケットが元々は無かったので、灰皿のスペースを利用して取り付けることにしました。発火防止の為にも間にはちゃんとヒューズを通してあります。

 前回の旅行での失敗を繰り返さない為にもタイヤのボルトを確実に取り外しが出来るように対策しました。後ろの壁には消火器と救急セットも取り付け、緊急時にも対応可です。

 予定では数日に一回の割合でキャンプ場に泊まる事にしました。シャワーを浴びる事が出来るというのが一番の理由です。洗濯もその時にしてしまう計画でした。極力、節約しながらの旅行がいよいよ始まります。

生活例

天井には枕などを止め、奥は着替えなどのスペース。

 最初の目的地はノルウェーのフィヨルドです。

水のタンク、マット、食材、調味料を搭載。
インライン・スケート、フリスビーなどや、燃料、オイル、コンロを収納しています。
キッチンです。下にはお風呂セットも固定されています。
ファースト・エイド・キットと消火器。消火器の常備が義務づけられているベルギーで購入しました。スウェーデンでは高価なのですが、ベルギーでは安かったです。