マルムステン校

現正式名称Linköping大学 Carl Malmsten - Furniture Studies
(2009年まで Carl Malmsten Centrum för Träteknik och Desgin)

マルムステン校は家具に関連した4コースを擁しています。どのコースで学ぶ為にも、基本的な木工技術を会得していることが必須事項になっています。例えば、家具デザイン科なら、絵(デザイン)を描ければ良いわけではなく、形にする造形力が必要ということです。

 

 


 

カール マルムステン校とは?

マルムステン校は1930年に当時のトップデザイナーであったマルムステンがたった4人の学生のみでストックホルムに創立した家具製作の学校です。

マルムステンがデザインした家具やデンマーク家具などを、高い品質で製作できる職人を輩出する場として、木工家具の分野で名実ともにスウェーデン最高峰の学校となっています。しばしばヨーロッパ最高と評されることもあるほどです。

現在は家具製作科の他に、家具デザイン科、家具修復科、家具生地張り科の計4つのコース(ギター製作科は廃止されました)を有しています。約60人の学生が在籍していますが、各コースの新入生は5人ほどという狭き門です。

各科の学生は非常に高いレベルの技術および知識を有し、スウェーデン王室や、ストックホルム市庁舎、美術館などからの依頼(特に修復)もあるほどです。

マルムステン校の学科

マルムステン校は家具に関連した4コースを擁しています。どのコースで学ぶ為にも、基本的な木工技術を会得していることが必須事項になっています。例えば、家具デザイン科なら、絵(デザイン)を描ければ良いわけではなく、形にする造形力が必要ということです。

 


家具製作科

 

マルムステン校の創立時からあるコースです。木工の伝統的な手による技術だけではなく、機械も道具の一つとして使うことを学びます。

3年次には職人試験を受験します。


家具修復科

 

17世紀の宮廷家具などから、一般家庭の家具の修復などを学びます。

家具を単に直すのではなく、「製作時と同じ状態に修復する」為に、歴史や化学の知識が重要です。

 


家具デザイン科

 

木工家具のみではなく、最新の材料を用いた家具のデザイン、製作をします。工業デザイン科と言っても良いかもしれません。


家具生地張り科

 

ソファーや、椅子の装飾となる生地だけではなく、内部のクッション(スポンジを使った物から、伝統的な手法まで)の構築も行います。